建設業
許可業者に課せられる義務⑤~下請代金の支払いに関する義務~

下請代金の支払い期日に関する義務 注文者から請負代金の出来高払又は竣工払を受けたときは、その支払いの対象となった工事を施工した下請負人に対して、相当する下請代金を1ヶ月以内に支払う義務があります。 特定建設業者に関する義 […]

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建設業
特定専門工事における主任技術者配置義務の合理化

特定専門工事とは 現在は、大工工事又はとび・土工・コンクリート工事のうち、コンクリートの打設に用いる型枠の組立てに関する工事(型枠工事)と鉄筋工事のことをいいます。 主任技術者配置義務の合理化 令和2年10月1日の改正に […]

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建設業
特例監理技術者と監理技術者補佐

令和2年10月1日に施行された改正建設業法において新設された制度です。 目次 監理技術者補佐 今まで、専任で「監理技術者」を置かなければならなかったところ、この改正により、補佐する者を専任に置くときは「監理技術者」を専任 […]

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建設業
建設業者に課せられる義務④~施工体制等に関する義務~

工事現場における施工体制等に関する義務は、4項目あります。 目次 工事現場への主任技術者等の配置義務 建設業の許可を受けた者は、元請・下請の別に関わらず、全ての工事現場に主任技術者又は監理技術者(特例監理技術者を配置した […]

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建設業
建設業者に課せられる義務③~契約締結に関する義務~

目次 建設工事の請負契約の原則 自己の取引上の地位を不当に利用して、工事原価に満たない価格で工事契約の締結を強制する行為や当該工事に使用する資材等の購入先を指定し請負人の利益を害する行為についても禁止されています。 建設 […]

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建設業
許可業者に課せられる義務②~標識の設置・帳簿の備付~

標識の掲示 建設業の許可を受けた者は、その店舗及び建設工事の現場ごとに、公衆の見やすい場所に、標識を掲げなければなりません。 帳簿の備付と保存 建設業の許可を受けた者は、請負契約の内容を適切に整理した帳簿を営業所ごとに備 […]

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建設業
許可業者に課せられる義務①~届出の義務~

建設業許可を受けた事業者は、一定額以上の建設業の営業が認められます。 反面、許可業者に課せられる義務もあります。義務違反をした場合は、行政処分の対象となるだけでなく、逮捕、刑罰が適用されることもあります。 適正な施工を行 […]

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建設業
許可の基準⑤~欠格要件及び拒否事由~

これまで4つの許可の基準を確認してきましたが、最後に欠格要件等を確認していきます。 目次 欠格要件及び拒否事由 建設業法第8条で「該当する場合は許可をしてはならない」と規定しているものです。(第17条 特定建設業に準用) […]

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建設業
許可の基準④~財産的基礎等~

建設業の請負契約を履行するに足りる財産的基礎又は金銭的信用を有していることが求められます。 この基準に適しているかどうかは、申請時の直前の決算期における財務諸表(貸借対照表)により判断されます。※新規設立の企業は創業時の […]

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建設業
許可の基準③~誠実性~

目次 誠実性の対象者 請負契約の締結やその履行に関して不正又は不誠実な行為をするような者に営業を認めることはできないことから、 法人の場合は、当該法人又は役員等(非常勤も含む)もしくは、令第3条に規定する使用人 個人の場 […]

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